日大・林真理子理事長ら 澤田副学長に進退“自身で判断”促す アメフト部員の薬物事件めぐり
日本大学のアメリカンフットボール部員の薬物事件を巡り、林真理子理事長らが澤田康広副学長に対し、自らの進退について自身で判断するよう促していたことが分かりました。
澤田副学長を巡っては今年7月、アメリカンフットボール部の寮を調査した際に大麻とみられる植物片が見つかったものの、警視庁に届け出るまでに12日間かかったことが問題視されています。
これについて、澤田副学長は8月の記者会見で「学生に自首させたいと考えたが、その日にはまだ自首できる状況ではないという判断に至った」などと説明していました。
日本テレビの取材に対し日本大学は、林理事長や執行部が澤田副学長に対して、自らの進退について自身で判断するよう促していたことを明らかにしました。
その上で、近々提出される第三者委員会の報告書で事実関係が明らかになり、その意見を受け止めて学校としての最終的な結論をだすとしています。