皇居の掌典職で複数の新型コロナ感染 天皇陛下は念のため「旬祭」出席を取りやめ…侍従が代拝へ
皇居で宮中祭祀を担当する掌典職で新型コロナウイルスの感染者が複数人確認され、来月1日の「旬祭」について、天皇陛下は、念のため出席を取りやめられ、侍従が代拝することになりました。
掌典職は、天皇家の私的な内廷費で雇われている職員だという理由で宮内庁は、詳しい人数を明らかにしていませんが、11月24日から29日までに5人から10人の感染が判明していて、いずれも23日から24日未明に行われた「新嘗祭」に関わっていたということです。
同じく「新嘗祭」に関わっていた式部職の宮内庁職員も29日までに5人の感染が分かっています。