15日（木）も日本の上空には真冬の寒気が居座り、北日本日本海側や北陸を中心に断続的に雪が降っています。山形県内ではこの24時間に50センチ以上の雪が降り、予想を上回る大雪となっている所もあり、警戒が必要です。

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■山形県内では予想上回る大雪に

日本付近は冬型の気圧配置が続いていて、上空には真冬の寒気が居座っています。北日本の日本海側や北陸の山沿いを中心に断続的に雪が降っていて、北海道や東北では雪の降り方が強まっている所もあります。

15日（木）午後2時までの24時間に降った雪の量は、山形県の大蔵村肘折で68センチ、尾花沢で50センチ、新潟県の魚沼市守門で43センチ、北海道の芦別や福島県の只見で40センチなど、各地でまとまった雪となっています。

また、午後2時時点の積雪（24時間積雪深差）は、大蔵村肘折で85センチ（＋67センチ）、尾花沢で50センチ（＋50センチ）、魚沼市守門で44センチ（＋43センチ）と、前日から一気に積雪が増えていて、一晩で景色が様変わりした所もありました。

■15日（木）夜からは降雪強まる所も

雨や雪の予想（16日午前3時）

この後も、北日本の日本海側や北陸の山沿いでは雪が続き、15日（木）夜から16日（金）朝にかけては、低気圧が通過する影響で雪の降り方が強まる所もありそうです。

積雪が急増していますので、車の立ち往生が発生するおそれがあるほか、重たい湿った雪が降ることによって屋根からの落雪や雪崩などの危険が高まります。この後も警戒・注意してお過ごしください。