現金受け取った自治体トップの辞職、相次ぐ
前法務大臣の河井克行容疑者と妻の案里容疑者による選挙違反事件で、現金を受け取った広島県内の自治体トップの辞職が続いています。
広島県三原市の天満市長は、河井克行容疑者から150万円を受け取ったことを認め、「辞職」の意向を示していました。30日の市議会で、辞職案は全会一致で可決。また、30日はボーナス支給日で、およそ204万円が支給されました。
さらに、安芸高田市の児玉市長も辞職を表明しました。児玉市長は26日、克行容疑者から60万円を受け取っていたことを認め、進退については「有権者の声を聞く」としていましたが、市に200件を超える意見が寄せられ、ほとんどが辞職を求めるものだったということです。
広島県内の自治体トップの辞職は3人目です。