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さいたま市と商店街が新型コロナ対策会議

2020年7月6日 21:47
さいたま市と商店街が新型コロナ対策会議

JR大宮駅近くの商店街にあるキャバクラ店で新型コロナウイルスの感染者が多く出ていることを受けてさいたま市と商店街は、6日、対策会議を開きました。

さいたま市は、6日、JR大宮駅近くの商店街の関係者を集めて現在の感染状況や各店舗の予防対策などについて意見交換を行いました。さいたま市の清水市長は、クラスター化した店舗は、原則店名を公表すると述べた上で、感染防止対策をより徹底するとの考えを示しました。

一方で、商店街は風評被害を防ぐためにも、感染者が出た場合、店舗があるエリアだけでも公表して欲しいと要望しました。その後、商店街は、コロナ対策のため独自の講習会を行いました。

大宮南銀座商店会・小島敏也会長「どうぞ今日はお勉強とともに、ぜひみなさんタッグを組んでがんばっていきましょう。よろしくお願いします」

講習会には、飲食店の関係者が多く参加し、感染症対策について市の担当者から説明を受けるなどしました。商店街は、感染症対策ができている店に対しては、安心して店を利用してもらえるように独自のステッカーを配布する予定です。