九州各地に大雨特別警報 命を守る行動を
九州北部では大雨が続いており、大雨特別警報が発表されています。引き続き、命を守るための行動をとってください。
長崎・佐賀・福岡には大雨特別警報が発表されており、現在も、熊本や大分などで雨がかなり強く降っています。熊本の南小国では1時間に82ミリの猛烈な雨、大分では1時間に67.5ミリの7月としては1位の非常に激しい雨を観測しました。
このあとも、九州北部には活発な雨雲がかかり続けます。1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る所がありそうです。また、中国・四国や東海など、九州以外でも雨が強まるおそれがあります。
9日朝までに予想される雨の量は、多い所で、東海で300ミリから400ミリ、九州北部で250ミリから350ミリ、九州南部・四国・中国地方・近畿・関東甲信で200ミリから300ミリとなっているほか、北陸や東北でも100ミリ上の大雨になるおそれがあります。
大雨特別警報が発表されている長崎・佐賀・福岡では、安全を確保しながら命を守るための最善の行動をとってください。また、九州から東北の広い範囲では大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫などに厳重な警戒をしてください。