７日、東京都内では１０６人の新型コロナウイルス感染がわかり、一日の感染者は６日連続で１００人を超えました。

都内の新たな感染者は、１０歳未満から６０代までの男女１０６人で、２０代と３０代が７０人と、全体の７割を占めています。また、夜の歓楽街と関係がある人は２３人でした。

一方、家庭内での感染と職場内での感染がそれぞれ１１人いるほか、飲み会などの会食で感染した人が６人いました。また、いまのところ感染経路不明の人は４７人に上っています。

７日は、全国で２１２人の感染が確認され、国内の感染者は２万人を超えました。

一方、夜の街での感染拡大を踏まえ、東京・池袋を抱える豊島区は、区内のホストクラブの全従業員を対象にＰＣＲ検査を行うことを明らかにしました。店でクラスターが発生した場合、区は休業要請し、従った店舗には協力金を出すことにしていて、協力を要請された東京都は全額補助も含めた支援策を検討しています。

また、市内２つのキャバクラ店でクラスターが発生したさいたま市は、ＪＲ大宮駅近くのキャバクラやホストクラブの全従業員を対象にＰＣＲ検査を行うことを決めました。対象は１００店舗ほどになる見通しです。