両陛下、コロナ雇用影響の説明受けられる
天皇皇后両陛下は7日、新型コロナウイルスの雇用への影響について説明を受けられました。
天皇皇后両陛下は7日、赤坂御所で、新型コロナウイルスの雇用への影響と国の対策について、厚生労働省から説明を受けられました。
この「進講」は1時間あまりで、派遣労働者や外国人労働者、若者・学生への影響について説明を受けた両陛下は、今後の雇用情勢を心配し、「この先どうなるのでしょう」と何度も質問されていたということです。
また、天皇陛下は、今後の雇用に影響を与える感染拡大防止と経済活動の両立について、「難しい課題がありますが、両立がうまく図られるといいですね」と述べ、皇后さまは、外国人労働者とその家族について、「これからどうなっていかれるのでしょう」と気にかけられていたということです。