延期の五輪パラ 全施設が計画通り使用可能
来年7月に延期された東京オリンピック・パラリンピックで、全ての施設が来年も今年の計画通りに使用できる見込みとなったことがわかりました。
組織委員会は、大会で使用する43の競技会場や選手村を来年も使用できるよう所有者らと話し合いをしていましたが、「東京ビッグサイト」や「幕張メッセ」などすでに多くの予約が入っている施設もあり、交渉が続いていました。
その結果、大会期間中は、全ての会場が来年も今年の計画通りに使用できる見込みとなったことが関係者への取材でわかりました。これにより、予定されていた競技日程も来年7月23日の開会式に合わせてスライドできるようになります。
組織委員会は、17日に行われるIOC(=国際オリンピック委員会)の総会で報告し、公表する予定です。