新型コロナウイルスの影響のため、この夏、海水浴場が開設されない神奈川県の湘南海岸では、遊泳を控えるよう呼びかけるパトロールが行われました。

今年の夏、神奈川県内の海水浴場は２５か所全てが開設されません。このため県は、安全が確保できないとして、遊泳を控えるよう呼びかける看板を海岸に設置しています。

１１日、湘南海岸では、県の職員やライフセーバーら約１００人による大規模な海岸のパトロールが行われ、遊泳を控えるよう呼びかけたりチラシを配ったりしました。

県は今後、ドローンなども活用しながらパトロールを行い、利用者の安全を守りたいとしています。