熊本・人吉市 ボランティア受け付け再開
熊本県では、今回の水害で62人が亡くなり、1人が心肺停止、6人の行方がわかっていません。3700棟以上の住宅が床上まで水につかった人吉市で、ボランティアの受け付けが再開されました。
12日は、午前9時の受け付け開始前からボランティアが列を作り、1時間足らずで目標の200人を超えました。感染症対策のため、ボランティアは熊本県内に住んでいる人に限っています。
ボランティア「熊本地震の時に、いろんな方にお世話になったので、少しでも恩返しになればと思って」
高校生のボランティア「川が氾濫してから学校が休校になって、休校の間に何かできないかなってずっと思ってたので。きょうは親が車を出してくれたので(参加した)」
被災者「こんなに来ていただけると思っていなかったので、ありがたいです、本当に」
今回の水害による床上浸水は、人吉市で3700棟以上、県全体では5000棟以上にのぼっています。