“統一教会”2度目の質問書「まだ回答なし」19日が期限
いわゆる「統一教会」の信者による養子縁組の実態をめぐって、厚生労働省が送った2度目の質問書は19日が回答期限となります。
世界平和統一家庭連合、いわゆる「統一教会」の養子縁組をめぐっては先月22日、厚労省と東京都が共同で、あっせんの有無や、関連して信者から金銭の授受があるかなどの実態を尋ねる質問書を教団側に送っていました。
今月5日、教団側から回答がありましたが、厚労省は「さらに確認をする必要がある」として今月9日に再度、質問書を送っていて、回答期限の19日午前11時時点では、まだ回答を受け取っていないということです。
教団内の養子縁組をめぐり教団側は先月、日本テレビの取材に対し「養子縁組のあっせん等は一切行っていません」とコメントしていました。