新宿区 職員と繁華街の事業者らで店訪問へ
東京・新宿のホストクラブなどで新型コロナウイルスの感染者が相次いでいることを受け、新宿区は、歌舞伎町を中心とした繁華街の事業者らも加えた店の訪問を行うことを決めました。
吉住健一新宿区長「非常に今、危機的な状況。いわゆる感染の多発地帯としてのイメージが定着しつつある。輝きを取り戻すには、それなりの努力をしていかなくてはならない」
16日の会合では、夜の街の感染予防対策が話し合われ、接待を伴う飲食店で働く従業員と客の感染が相次いでいることから、新宿区は来週、歌舞伎町のホストクラブやキャバクラなどを個別に訪問することを決めました。区や都の職員だけでなく、事業者の代表も加わるということです。
来週の20日・21日の2日間で約300店舗を訪問し、感染予防のためのチェックリストなどを参照しながら協力を呼びかけるとしています。