コロナ宿泊療養施設から入所者が無断外出
横浜市は新型コロナウイルス軽症者向けの宿泊療養施設から入所者が無断外出をしていたと発表しました。
横浜市は25日、市内の療養施設に入所していた60代の男性が無断で外出していたと発表しました。男性は、午前8時ごろ、警備員がいない非常口から建物を出て、高さ約2メートルのバリケードをよじ登り、外に出たということです。
男性は前日に療養期間を終えていて、午前9時には退所する予定でしたが、その後、「今、敷地の外にいるが退所の手続きはどうすれば良いか」と施設に電話したことから無断外出が発覚しました。
横浜市は、施設の監視システムの強化を検討するとしています。