２日連続で新型コロナウイルスの感染者が２００人を超えている東京都は、軽症患者や無症状の人を受け入れる宿泊療養施設を新たに開設すると発表しました。

２３日から受け入れが始まるのは東京・江東区のホテルで、およそ２２０人の滞在が可能となっています。

受け入れるのは軽症や無症状の感染者で、すでに開設されている宿泊療養施設と同様にロボットが患者の出迎えや掃除を行うほか、滞在中の質問などに答える案内用のロボットを新たに導入し、生活をサポートするということです。

都は、感染者のうち無症状の人がおよそ１５％を占めているため、引き続き、早急に宿泊療養施設の確保が必要だとして、今月中にさらに３つの施設を開設し、あわせて２０００室を超える部屋数を確保する予定です。