東京都“軽症患者”宿泊療養施設を2つ新設
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15日、感染状況の警戒レベルを4段階で最も高いレベルに引き上げた東京都は、軽症患者や無症状の人を受け入れる宿泊療養施設を新たに2つ開設すると発表しました。
16日から受け入れがはじまる東京・池袋のホテルでは、最大でおよそ110人の滞在が可能です。受け入れるのは軽症や無症状の感染者で、ホテルでは従業員ではなくロボットが患者の出迎えや掃除を行い、生活をサポートするほか1日3食の食事も提供されます。
都内では、今月9日から4日連続で200人を超え15日も165人の感染が確認されるなど、感染者が急増する一方、無症状の人がおよそ18%を占めていることから、都は来週、別の宿泊療養施設も確保して、感染拡大の第2波に備える考えです。