最上川氾濫から3日目、片付け本格化 山形
記録的な大雨で最上川が氾濫した山形県では浸水被害から30日で3日目を迎え、被災した住宅の片付けが本格化しています。一方、建物の浸水被害は少なくとも合わせて600棟以上に上っています。
浸水被害から3日目の山形県大石田町。被災した住民が復旧作業に追われています。県内の各市町村によりますと建物の浸水被害は床上・床下合わせておよそ630棟に上り、さらに増える見通しです。
依然として水が引いてない地域もあり、2つの町の合わせて7世帯13人が孤立している状態です。
最上川が氾濫した大石田町など5300世帯以上では今も断水が続いており、朝から給水が行われています。