新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、お盆休みは２日目を迎えました。例年は帰省客などで混み合う羽田空港では、利用客が大幅に減少しています。

午前９時半ごろの羽田空港です。帰省する家族連れの姿も見られますが、例年と比べると利用客はまばらです。

北海道へ帰省「（毎年空港は）走ったらぶつかるぐらいだけど、今はすいている」

佐賀へ帰省「家の中で家族とゆっくり過ごすっていう感じ、家族とＧｏＴｏキャンペーンで温泉行こうって話していたんですけどそれは中止しました」

日本航空と全日空によりますと、８月７日から１６日までの国内便の予約率は３割から４割程度にとどまっているということです。

一方、お盆休み初日の８日、全国の主要な観光地の人出を１週間前と比べると、北海道の小樽運河で６５．１％増加など増えたところが多く見られますが、緊急事態宣言が出た沖縄県の国際通りでは２２．６％減少しています。