SNSきっかけで“性犯罪被害”に…小学生の数が過去最多 スマホ普及が影響か
SNSがきっかけで性犯罪などに巻き込まれた小学生の数が過去最多を更新しました。
警察庁・露木康浩長官
「SNSに起因する事犯で被害にあう小学生が10年前と比べて5倍近くになっている」「特に、小学生へのスマートフォンの普及が非常に顕著になっているということが影響しているのではないかと思います」
警察庁によりますと、SNSがきっかけで性犯罪などの事件に巻き込まれた小学生は去年1年間で139人にのぼり、前の年より25人増えて過去最多となりました。被害にあった、最も年齢の低い児童は8歳だということです。
また、最初に自分から投稿して被害にあった児童のうち、7割以上が趣味や日常生活などについて投稿した際に容疑者から接触を受け被害にあったということです。
警察庁は、小学生も含めた若い世代にネットの適切な利用方法を周知していくということです。