兵庫県知事パワハラ疑惑告発 辞職求める判断先送り 日本維新の会
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑が告発された問題をめぐり、日本維新の会は、知事に辞職を求めるかどうかの判断を先送りしました。
斎藤知事の疑惑については、百条委員会による調査が行われていて、30日、知事本人へ証人尋問が行われました。
維新はこれまでこの証人尋問を見て、不信任決議案の提出も含め判断するとしていましたが、日本維新の会の藤田幹事長らは31日、兵庫維新の会と協議を行い、次回の証人尋問以降に判断を先送りすることを決めました。
日本維新の会・藤田幹事長「どういうアクションを今後とっていくかということの想定をさまざま話した。次回の証人尋問、幹部と副知事・知事のものを見て、最終判断しようということになった」
一方、県議会の第4会派で立憲民主党系の「ひょうご県民連合」は、来月の議会で知事の不信任決議案を出すことをすでに決めていて、藤田幹事長は「県議会の開会までには対応を決める」としています。