首都高羽田線「高速大師橋」で新たな橋をスライドさせる工事が始まる
首都高速道路は一部区間を通行止めにして東京と神奈川を結ぶ「高速大師橋」の架け替え工事を行っています。29日、新たな橋をスライドさせる工事が始まりました。
高速1号羽田線の「高速大師橋」は開通から50年以上が経過し疲労亀裂が発生しているため架け替え工事が行われています。
28日夜、切断した古い橋を2時間ほどかけ多摩川の上流側に移動させました。
29日午後には事前に完成させた新たな橋をおよそ4時間かけてスライドさせるということです。
この工事にともない来月10日まで1号羽田線などの一部で通行止めが続き周辺道路で混雑が発生するため首都高は電車などの公共交通機関や迂回ルートの利用を呼びかけています。