天皇陛下、前立腺の検査へ 来月上旬で調整…MRIの結果で組織検査など検討
宮内庁は、天皇陛下が、前立腺についてこれまでの血液検査でやや懸念される傾向がみられるため、疾患がないかを調べるために検査を受けられると発表しました。
宮内庁は、天皇陛下は、これまでの検診においてPSA検査の数値にやや懸念される傾向がみられるため、前立腺に疾患がないかを調べるための検査を受けられる予定だと発表しました。検査は日帰りのMRI検査を想定していて、来月上旬に受けられる予定で調整しているということです。
陛下は半年以内に一回程度PSA検査を受けられていて、正常値より少し高くなってきている傾向にあるということです。医師によりますと、大幅に高い状況ではなく、このMRI検査の結果で組織の検査をするかどうかを含め、今後、検討していくということです。