河井克行被告と案里被告 25日に初公判
前法務大臣の河井克行被告と妻で参議院議員の案里被告の初公判が今月25日に開かれることが決まりました。
公職選挙法違反の罪で起訴された河井克行被告と案里被告の裁判をめぐっては、裁判所と河井夫妻の弁護士、検察の3者で証人として誰を呼ぶかなどについて協議を続けていましたが、17日、2人の初公判が25日に開かれることが決まりました。河井克行被告は、裁判で無罪を主張するものとみられています。
2人の公判は公職選挙法の規定により「百日裁判」で行われ、裁判所は起訴から100日以内に判決を言い渡す努力義務がありますが、今回の裁判では、起訴から160日を超える12月18日までの期日が指定されています。
買収対象となった関係者や地元議員など100人を超える証人尋問が行われるものとみられます。