河井克行被告 保釈却下に「抗告」
前法務大臣・河井克行被告の保釈を認めなかった東京地裁の決定を不服として、克行被告の弁護士は、27日、東京高裁に「抗告」しました。
去年の参議院選挙をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪で起訴された河井克行被告の弁護士は、初公判が開かれた25日に3回目の保釈請求をしていましたが、東京地裁は26日、保釈を認めない決定をしていました。
この決定に対し、克行被告の弁護士は、27日、東京高裁に不服を申し立てる「抗告」を行いました。
東京高裁は、克行被告の保釈を認めるかどうか判断することになります。