断続的な雪で今季一番の積雪も 6日にかけ平地も含め大雪おそれ
4日も北陸など日本海側では断続的に雪が降っていて、今シーズン一番の積雪になっている所もあります。
日本付近では冬型の気圧配置が続いていて、日本海側の地域を中心に断続的に雪が降り、山沿いを中心に積雪が増えています。4日午後2時までの最深積雪は、新潟県の魚沼市守門で259センチ、津南で256センチ、山形県の西川町大井沢で252センチなど、いずれも250センチを超え、今シーズン一番の積雪となっています。
この後、4日夜からは冬型の気圧配置が強まり、一段と強い寒気が列島の上空に流れ込んでくるため、北陸や東海などを中心に雪の降り方が強まり、6日にかけて平地でも大雪となる所がありそうです。
5日朝までに予想される降雪量は、北陸の山沿いで40センチ、平地で30センチ、東海の山地で40センチ、平地で15センチなどとなっています。
その後、6日にかけて雪の量はさらに増える見込みで、発達した雪雲によって積雪が急激に増えるおそれもあります。交通障害などに警戒し、大雪への備えは早めに済ませるようにしてください。