五輪に向け「落雷で信号機停止」想定の訓練
来年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、さいたま市で1日、落雷などで信号機が壊れたという想定で警察が訓練を行いました。
訓練は、東京オリンピックの会場のひとつ、さいたまスーパーアリーナ近くの交差点で行われました。
大会期間中、落雷などにより大会関係者が通行するルート上の信号機が使えなくなったという想定で行われ、実際に信号機を止め、警察官が手信号によって交通整理を行いました。
また、信号機を速やかに復旧するため、運び出し可能な発電機を使用した復旧訓練も行われました。
警察は、1年後に迫った本大会に向け、万全を期して準備を進めたいとしています。