【あすの天気】西日本や東海、東北など広範囲で雨 被災地は土砂災害に警戒
【ポイント】
・18日(木)は被災地で雨。土砂災害警戒。
・前線停滞。西日本では暖かい雨。
・関東は天気の崩れが小さく、日差しも。
・土日は関東甲信で冷たい雨。内陸部は雪に変わる所も。
【全国の天気】
18日(木)は西から前線が近づくため、西日本や東海、北陸、東北地方など広い範囲で雨が降るでしょう。
石川の能登地方では18日(木)の夕方までに、多いところで30ミリの雨が予想されています。地震の揺れで地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。
一方、関東は天気の崩れが小さく、雲が広がる程度でしょう。気温はこの時期としては高く、朝の冷え込みも弱いでしょう。日中の気温は3月並みの所が多く、北陸も10度前後の予想です。
福岡は気温が20度近くまで上がり、4月上旬並みの暖かさになるでしょう。
■予想最低気温(前日差)
札幌 -5度(+1 2月下旬)
仙台 1度(-1 3月中旬)
新潟 4度(+3 3月下旬)
輪島 6度(+8 4月中旬)
金沢 7度(+8 4月上旬)
長野 -3度(+4 2月下旬)
東京 3度(+2 2月下旬)
名古屋 3度(+5 2月下旬)
大阪 5度(+4 2月中旬)
広島 7度(+7 3月下旬)
高知 7度(+6 3月下旬)
福岡 12度(+8 4月中旬)
鹿児島 12度(+7 4月上旬)
那覇 18度(±0 4月上旬)
■予想最高気温(前日差)
札幌 3度(±0 3月上旬)
仙台 10度(±0 3月中旬)
新潟 9度(±0 3月上旬)
輪島 10度(-1 3月中旬)
金沢 11度(±0 3月中旬)
長野 8度(+3 3月上旬)
東京 13度(+1 3月上旬)
名古屋 7度(-5 真冬並み)
大阪 10度(-2 真冬並み)
広島 13度(+2 3月上旬)
高知 15度(+1 3月上旬)
福岡 18度(+1 4月上旬)
鹿児島 20度(+3 4月上旬)
那覇 24度(+1 4月中旬)
【週間予報】
前線が停滞するため、西日本や東日本では週末にかけて、雨の降るところが多いでしょう。20日(土)から21日(日)にかけては、南岸低気圧の影響で、太平洋側で雨が降る見込みです。
関東甲信は冷たい雨で、内陸部や山沿いでは雪に変わる所がある見込みです。日頃は雪の少ない地域でも、雪が予想されることから、車の運転などはご注意ください。
週明けは強い寒気が南下し、冬型の気圧配置となるでしょう。日本海側は広く雪が降り、大雪となるおそれがあります。全国的に寒さも厳しくなるでしょう。