東京 最も深刻な警戒レベル1段階引き下げ
東京都は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、23区内の飲食店などに出していた営業時間短縮の要請について、今月15日で終了する方針を固めました。
新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、東京都は、先月3日から、酒を提供する飲食店とカラオケ店に対して、午後10時までの営業時間の短縮を要請し、その後23区内に限り、今月15日まで要請を延長していました。
都は、10日午後の会議で都内の感染状況について、感染者数がピークアウトしたことなどから、8週連続で維持していた最も深刻な警戒レベルを1段階引き下げました。これを受け、今月15日までとしていた飲食店などへの時短営業の要請も予定通り終了することにしました。
都はこうした方針を午後の対策本部会議で正式決定します。