公立初 原発事故を伝える施設が双葉町に
福島第一原発の事故を伝える施設が、公立としては初めて福島県双葉町にオープンしました。
20日にオープンしたのは「東日本大震災・原子力災害伝承館」で、最初の入館者に記念の双葉ダルマが手渡されました。原発事故の記録を伝える伝承施設は公立では初めてで、原発事故の際に実際に使われたホワイトボードなど、約170点が展示されています。
高村昇館長「震災でどんなことを経験し、どのように復興したか、これから復興するのか、『復興の証』を見てほしい」
伝承館では、地元の語り部による講話も行う予定です。