山口で春を呼ぶ風物詩「秋吉台の山焼き」
春を呼ぶ風物詩「秋吉台の山焼き」が、山口・美祢市で行われました。
秋吉台の山焼きは、カルスト台地の新芽を成長させたり、森林化を防いだりするために毎年、この時期に行われている日本最大規模の野焼きです。
地元のボランティアたちが秋吉台に火を入れると、草原が炎に包まれていきます。
今年の山焼きは当初、今月20日に予定されていましたが、山口県にまん延防止措置が適用されていたことから延期に。さらに、23日も積雪のため延期になっていました。
訪れた人「すごいですね」「きれいだった」「音がよく聞こえて、炎もすごく上がってきれい」
山焼きを終えた秋吉台、例年5月ごろには一面が新緑に覆われます。