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「江戸城天守」の復元模型 皇居で公開へ

2020年9月24日 20:20
「江戸城天守」の復元模型 皇居で公開へ

宮内庁は、江戸城の天守を復元した模型を製作し、今月29日から皇居・東御苑で公開すると発表しました。

現在、一般に公開されている皇居・東御苑の本丸地区は、かつて将軍の住まいだった江戸城の中心にあたる場所です。

宮内庁は、江戸城にあった天守の復元模型を製作し、今月29日から本丸地区にある休憩所で公開すると発表しました。

江戸城の天守は、3度築かれたものの1657年の「明暦の大火」で焼失した後は再建されず、宮内庁は、確かな時代考証に基づく復元が可能な天守の模型を30分の1の大きさで製作したということです。

また、宮内庁は、新型コロナウイルスの感染拡大により、1日100人に減らしていた皇居一般参観の定員を、今月29日から1日240人に増やすと発表しました。

皇居一般参観は、午前と午後の2回行われ、事前申し込みのほか、当日も受け付けています。

詳しくは、宮内庁のホームページで紹介されています。

※画像は宮内庁提供