10日朝から東海から関東甲信、東北にかけて広い範囲で雪が降っています。長野県松本市から中継です。

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長野県松本市のJR松本駅前です。

松本市は10日朝7時半ごろから雪が降り始め、午後4時現在、20センチの積雪を観測しています。

現在、長野県内では中部と南部、それに大北地域に大雪警報が出ています。

11日正午までの24時間に予想される雪の量はいずれも多いところで、中部で30センチ、北部と南部で25センチです。

交通にも影響が出ました。

信州まつもと空港は7便が欠航。午前9時半ごろ到着した福岡便は積雪の影響で、滑走路でストップし、駐機場までけん引して乗客51人を降ろしました。

また、県内の鉄道はJR中央西線と飯田線で運転見合わせや運休。

高速道路も中央自動車道や長野自動車道の一部で通行止めとなっています。

長野地方気象台では今夜遅くまで大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼び掛けています。