富士山で初冠雪 平年より2日早い観測
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山梨県の甲府地方気象台は28日朝、富士山の初冠雪を観測したと発表しました。平年より2日早い観測です。
甲府地方気象台によりますと28日朝、職員が目視で富士山山頂付近の冠雪を確認しました。気象台によりますと、27日夜の富士山頂は寒気の影響で氷点下6℃を記録し、雨や雪が降った可能性があるということです。
富士山の初冠雪は平年より2日早く、去年より24日早い観測となりました。
28日朝は、麓にある富士吉田市からも山頂付近に雪が積もっている様子が確認できました。
富士山の初冠雪が最も早かったのは2008年に記録した8月9日で、最も遅かったのは2016年の10月26日です。