ハロウィーン“コロナ禍”で仮装にも変化が
今月31日は、いまや日本でもすっかり定着したハロウィーンです。しかし、新型コロナウイルスの影響でイベントは軒並み中止になっています。そんな中で今年の仮装にはある特徴が。コロナ禍で迎える今年のハロウィーンのカタチとは、どういうものなのでしょうか。
2日、都内のお店に行ってみると。
店員「こちらがハロウィーンのコーナーになります」
日本でもすっかり定番となった、10月31日のハロウィーン。各地でイベントも行われ、渋谷では毎年仮装した人であふれかえるほど。しかし、新型コロナの影響で、今年はイベントが軒並み中止になっています。そこで…
MEGAドン・キホーテ渋谷本店 山岸千恵さん「オンラインだったりおうちで楽しむような飾り物を増やしています」
特にオンラインを意識して今年は商品も…頭に付けるカチューシャ、ウィッグ、顔に貼るシール、肩にかける羽と上半身を彩る商品を増やしているといいます。
MEGAドン・キホーテ渋谷本店 山岸千恵さん「やはりオンラインですと映るところは上半身、あとはお部屋の飾り付け、それを意識して(品ぞろえを)強化しています」
ハロウィーンにも今年はオンライン化の波。去年はおよそ2000人が参加した川崎市のハロウィーンも、今年はオンラインでイベントを行うといいます。
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コロナ禍で迎えるハロウィーン。欠かせないある物にも影響が――。長野市の道の駅で売られる巨大なカボチャ。この地区では毎年、カボチャの重さを競うコンクールを開催していましたが、新型コロナの影響で今年は中止に。そのカボチャに関して、今年はある傾向が。
大田花き花の生活研究所 桐生進代表「巨大なカボチャの引き合いが少し弱まっている。ご家庭で時間を楽しむ流れがありますので、小さいカボチャは需要が高まる期待はあります」
家でハロウィーン気分を味わうため、今年は小さいカボチャに人気が集まるのではないかということです。もはや定番となったハロウィーン。今年は少し違ったカタチで楽しまれるのでしょうか。