ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会のバッハ会長が、来月中旬に来日し、菅総理大臣と会談する方向で調整していることが分かりました。

バッハ会長は安倍前総理の退任後、できるだけ早く菅総理と会談したいと今月中の来日も検討していましたが、来月１６日か１７日を軸に面会する方向で調整されていることが関係者への取材で分かりました。

バッハ会長は菅総理との会談で、来年の東京大会の開催に向けた前向きなメッセージを発信するということです。

また、バッハ会長は７日の会見で、日本のコロナ対策が順調に進んでいると評価し、「とても勇気づけられる。ポストコロナの世界に対応するものだ」と述べていて、その対策についても協議されるものとみられます。