駐車場に“ど根性ヒガンバナ”SNSで話題
先週、東京・葛飾区で撮影されたのは、秋の彼岸の頃に咲く「ヒガンバナ」。しかし、根元を見ると、そこはアスファルト。硬い地面を割って花を咲かせた“ど根性ヒガンバナ”なんです。
13日、撮影した人にその場所を案内してもらうと…。
写真家・岡田将さん「ここに咲いていました」
咲いていたのはコインパーキング。すでに花は散っていましたが、“ど根性”で茎だけまだ残っていました。
岡田さん「アスファルトを突き抜けて咲いていたので、びっくりしちゃいました」「ど根性ヒガンバナは珍しいなと思って」
その後、SNSに画像をアップすると、15万を超える反響があったといいます。
いったいなぜアスファルトからヒガンバナが咲いたのでしょうか?駐車場の持ち主によりますと、舗装をアスファルトにしたのは約3年前。それ以前にこの場所で咲いていたヒガンバナが出てきたのではないかということです。
岡田さん「“縁起物”のような形で、今後もずっと大切にされたらと思うんですけど」
“ど根性ヒガンバナ”はこのまま抜かずに残しておくということです。