都コロナ分析会議 警戒レベル7週連続維持
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新型コロナの感染状況について、東京都は専門家を交えた分析会議を開き、感染者数などが依然高い水準にあるなどとして、4段階のうち上から2番目の警戒レベルを7週連続で維持しました。
感染状況について、専門家からは、感染者が週当たり1200人を超える高い水準で推移する中で、新たなクラスターも複数発生していることなどから、「感染者の更なる増加に警戒が必要だ」と指摘されました。
感染経路別では、家庭内感染が最も多く、次いで施設内感染となっています。
また、65歳以上の高齢者の割合も増加していることから、都は、民間の検査機関と契約し、高齢者施設での検査費用の補助を近く始めるとしています。