冬らしい寒さに…大雪へ備えも 3か月予報
気象庁は23日、来年1月にかけての天候の見通しを発表しました。冬らしい寒さが予想され、大雪への備えも必要です。
気象庁が発表した11月から1月の3か月予報によりますと、南米ペルー沖の海面水温が下がる「ラニーニャ現象」の影響で、北日本を除き、寒気が入りやすいため去年や2018年のような「暖冬」にはならず、冬らしい寒さが予想されています。
特に、12月は気温が平年並みか低くなる予想で、西日本の日本海側を中心に、大雪になる恐れもあるということです。
今年のようにラニーニャ現象が発生していた3年前の冬は、福井で車が数日間立ち往生するなど、大雪による災害が起きていて、気象庁は、冬用タイヤやスノーシューズを準備するなど、対策を進めるよう呼びかけています。