13年ぶり“日本人宇宙飛行士”新規募集へ
13年ぶりに日本人宇宙飛行士を、新たに募集することが発表されました。
JAXA特別参与・若田光一宇宙飛行士「私も5歳の時に月着陸、アポロの着陸を見て、それ(宇宙飛行士)を夢みましたけれども、やはり今回の募集によって、多くの皆さんが宇宙に対する興味をより強くしていただければなと思っています」
文部科学省は23日、来年の秋ごろをメドに、2008年以来13年ぶりとなる、日本人宇宙飛行士の新規募集を行うと発表しました。
今年7月のNASAとの合意により、将来、日本人宇宙飛行士を月面や月の周りを回る基地に送る方向で調整していることを受け、人材の拡充をはかるためです。
一定の数の宇宙飛行士を維持するため、今後は5年に1回程度の頻度で募集したいとしています。