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野口さん“宇宙への扉開くよう頑張りたい”

2020年9月30日 9:13

アメリカの民間宇宙船で来月末に打ち上げられることが決まった日本人宇宙飛行士の野口聡一さんがNNNの単独インタビューに応じ、「皆さんの宇宙へのドアを早く開くよう頑張りたい」などと語りました。

民間宇宙船クルードラゴンは今回が初の本格運用となり、野口さんら4人を乗せた1号機は日本時間の来月31日に国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられます。

野口聡一さん「(4人の宇宙飛行士は)人種的にも性別的にも非常にバラエティに富んでいますので、多様性に基づく強靭性というのを、私としては過去のフライトの経験とか日本人の特性とかで寄与できれば良いなと思っています」

新型コロナウイルスなど人類が様々な困難に直面する中、ミッションを通して多様性の持つ強さを示したいとしています。

また、今回は特に宇宙食にも注目してほしいとしています。

野口さん「今回、宇宙食に関してはかなり踏み込んで、僕の好みを色々な食品メーカーに行って作ってもらっている。唐揚げもありますし。民間機として初の運用機になります。我々のフライトの成功があってこそ、新しい宇宙新時代が始まると思っていますので、皆さんの宇宙へのドアが早く開くように、我々も頑張りたい」