不妊治療を受けやすく…職場環境整備へ議論
政府が進める不妊治療の保険適用に向けて、厚生労働省などは、治療を受けやすい職場の環境整備に向けて議論をスタートしました。
三原厚労副大臣「不妊治療の経験者の6人に1人、女性は4人に1人が仕事を辞めており、不妊治療と仕事の両立ができる職場環境整備、具体策をしっかり検討する」
不妊治療の保険適用に向けて、厚生労働省などは仕事を続けながら不妊治療を受けられる環境をつくるための検討チームの初会合を開きました。
検討チームは、一部の企業がすでに実施している治療のための休暇取得の事例を分析するなどして、休暇を取りやすい環境の整備や、不妊治療に関する相談体制などの強化を進めていくとしています。