有効求人倍率 9か月連続で低下
9月の有効求人倍率は、1.03倍で、前の月に比べて0.1ポイント低下しました。下げ幅は縮小しましたが、9か月連続で低下し、6年9か月ぶりの低水準です。
厚生労働省によりますと仕事を探す人1人に対して求人がいくつあるかを示す9月の有効求人倍率は、前の月と比べて0.01ポイント低下し、1.03倍となりました。
前の月を下回ったのは、9か月連続で2013年12月以来6年9か月ぶりの低水準となっています。
下げ幅は縮小し、持ち直しの兆しがみられますが、厚労省は、今後の新型コロナの感染状況に左右されるとみて注視する必要があるとしています。