首里城火災から1年 1日も早い復興祈る
沖縄の首里城の火災から31日で1年です。首里城には多くの人が訪れ1日も早い復興を祈りました。
去年10月31日の火災では首里城の正殿など6棟が全焼しましたが、原因の特定には至らず警察も消防も調査を終えています。
31日、首里城では去年、火災で中止となった「首里城祭」が始まりました。訪れた人は伝統芸能の公演などを堪能し、復興への思いを新たにしていました。
来場者「ちょうどもう1年たったんだなっていうことで、思いが今でもよみがえるというか。早く復興してほしいですね」
火災の後、沖縄県や那覇市などには、あわせて50億円を超える寄付金が寄せられています。寄付金は、正殿の再建に使う木材や赤瓦の調達などに充てられる予定で、国は2026年までに正殿を再建する計画です。