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火災から1年 首里城の門や城壁に“映像”

2020年10月31日 2:15
火災から1年 首里城の門や城壁に“映像”

沖縄県那覇市の世界遺産首里城の火災から10月31日で1年となるのを前に、首里城の門や城壁に映像を映し出すプロジェクションマッピングが、30日、始まりました。

首里城復興への機運を高めようと、11月1日まで行われるプロジェクションマッピングは、首里城の歓会門や北城郭、広副門などに映像を映し出すもので、空手の演武も披露されます。

昨年の火災では、首里城の正殿や北殿、南殿など7棟が焼失しました。

火災後、沖縄県や那覇市などには、この1年で、あわせて50億円を超える寄付金が寄せられています。寄付金は、正殿の再建に使う木材や赤瓦の調達などにあてられる予定で、国は2026年までに正殿を再建する計画です。