明治神宮 創建100年祝う「鎮座百年祭」
東京・渋谷区の明治神宮で、1日、創建100年を祝う「鎮座百年祭」が行われ、新作の舞が披露されました。
明治天皇とそのきさきである昭憲皇太后をまつる明治神宮は、11月1日に創建100年を迎え、「鎮座百年祭」が行われました。
午前10時から行われた祭典では、宮司によって本殿の扉が開かれ、天皇陛下からの供え物などが運び込まれたあと、神楽舞が奉納されました。明治天皇の和歌を歌詞にしてこの日のために作られた新作の舞も4人の巫女によって披露され、明治神宮の杜に雅楽の調べが響きました。
「鎮座百年祭」にあたっては、先月、天皇皇后両陛下が明治神宮を参拝し、和歌を寄せられています。お二人そろっての参拝は18年ぶりのことでした。