関東大震災から100年…東京・丸の内で官民連携し大規模訓練 小池知事らが訓練後に参加し黙とう
関東大震災から100年の1日、東京・千代田区では官民が連携して、大規模な訓練が行われました。
1日、丸の内周辺では、大地震が起きた想定で2か所で大規模な訓練が行われ、三菱地所の社員や警視庁、東京消防庁などおよそ2000人が参加しました。
東京駅近くで行われた訓練では、ビル火災で取り残された人を東京消防庁の隊員がはしご車で救助したり、警視庁・機動救助隊などが複数の車が衝突した現場で、車内に閉じ込められた人を救出したりする手順を確認しました。
また、停電で消えた信号機を、電気自動車を使って復旧する作業も行われました。訓練後には、東京都の小池知事らも参加し、関東大震災が起きた午前11時58分に黙とうがささげられました。