大規模災害を想定…警視庁などがヘリコプターやボートによる救助訓練 関東大震災からあさってで100年
関東大震災からまもなく100年となるのを前に、警視庁などは30日、大規模災害を想定してヘリコプターやボートによる救助訓練を行いました。
関東大震災から来月1日で100年となるのを前に警視庁などは30日、東京・葛飾区で首都直下地震などの大規模災害が発生した想定で訓練を行い、ヘリコプターやボートで救助を求める人を川から引き上げ、避難させる手順を確認しました。
東京都は首都直下地震が起きると東京23区のおよそ6割で震度6強以上を観測し、死者は最大6000人以上にのぼると想定していて、警視庁は「地域の皆さんと連携して様々な災害に備えて行きたい」としています。