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能登豪雨 道路寸断の孤立地区、ヘリで集団避難

2024年9月26日 12:14
能登豪雨 道路寸断の孤立地区、ヘリで集団避難

記録的な豪雨で、石川県の能登地方では、25日時点で157人が孤立状態になっています。26日は道路が寸断されている地区からヘリコプターを使った集団避難が行われています。

今回、集団避難が行われたのは、輪島市の西保地区です。土砂崩れなどで道路が寸断され、住民は5日間にわたり孤立状態となっていました。

住民によりますと、電気も水も止まっていたということです。

この地区からは、40人ほどが避難する予定です。

西保地区から集団避難した人「電気がこないのと水道がこない。自宅待機していたが、買い物にも行けない。これから電気さえくれば、みんな同じ境遇の人ばかりなので」「うれしい。息子が仕事に行って戻れないから私一人(不安だった)」

地震でも避難したのに、また同じことになるとはという声もありました。

ヘリコプターによる運搬は、昼過ぎに終わる予定で、その後、バスに乗り換え、輪島中学校に避難します。

自宅がまた住める状態になるまで避難生活が続きます。

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