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“災害の教訓”防災どう生かす 陸前高田市

2020年11月13日 21:38
“災害の教訓”防災どう生かす 陸前高田市

災害の教訓を防災活動にどう生かしていくかを考えるセミナーが13日、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市で行われました。

これは、自然災害の教訓を今後どう生かすかをテーマに、災害時の防災拠点となる全国各地の道の駅を会場に、毎年行われています。5回目のことしは、陸前高田市の道の駅高田松原で、新型コロナの感染防止のため、リモート形式で行われました。

基調講演では、元・国土地理院院長の川さき(※)茂信さんが、道の駅に隣接する東日本大震災津波伝承館の展示内容を紹介したほか、防災・減災の備えとして地図で『自然災害伝承碑』を確認してほしいなどと訴えました。

セミナーは動画配信サイト「YouTube」で生配信され、CS「日テレプラス」では来月13日と25日に全国で放送されます。

※(さきは「崎」の「大」の部分が「立」)