全日空 再来年度の新卒採用も大幅に縮小
新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している全日空は、来年度に続き再来年度の新卒採用の人数も大幅に縮小すると発表しました。
全日空は新型コロナウイルスの感染収束の見通しが立たないため、グループ全体の再来年度入社の新卒採用について、パイロットなど一部の職種に限定し、採用人数を大幅に圧縮すると発表しました。
グループ全体の新卒採用は来年度入社ですでに約700人が決まっていますが、再来年度入社では200人程度にする予定で、客室乗務員や空港職員などについて、新卒採用は行われないということです。
一方で、同じく経営が悪化している日本航空は、現時点で再来年度入社の採用は決まっていないということです。